← 台本の一覧
スポンサー獲得 第2回

電話の前に、手紙を出す。

スライド18枚 / 目安11〜12分
スライドは、この動画で見られます。(前に収録したもの・編集版)

ゆかりさんが話した内容そのままです。言い回しだけ整えてあります。

違うと思ったところは、その場で変えてください。
台本どおりでなくて大丈夫です。

1表紙

今回は、前回つくった20社のリストに、
どう近づいていくかという話をします。

初めての会社に、どうやって会いに行くか。
そのまま使える形にして、お渡しします。

結論から言います。
電話の前に、手紙を出します。

2車で走って、目につく会社を全部

章:1. どこに声をかけるか

まず、訪問先のリストをどう作るか。

これは、拍子抜けするくらい単純です。

開催する地域を、車で走ってみてください。
そこで目につく会社は、全部リストに入れていい。

大きそうな会社だと、飛び込みをしたこともありますけど、
本当は、事前に調べてから行ったほうがいいですね。

3リストが足りないときは、その先まで

章:1. どこに声をかけるか

リストが足りなくなったとき、どう広げるか。

子ども向けのイベントだから、子ども用品の会社。
そう考えると、20社くらいで止まります。

でも、来るのは子どもだけじゃないんですよね。

子どももいるし、親もいる。
なんなら、おじいちゃん、おばあちゃんもいる。

その人たちに向けた商材を売っている会社も、
リストに入ってきます。

裏側には、その先には、というところを気にしながら見ると、
関わりのありそうな企業が、どんどん出てきます。

4電話・飛び込み・紹介は、得意なもので

章:2. どの手段で近づくか

アポの取り方は、電話か、飛び込みか、紹介か。

これは、何でもいいんです。

人によって、本当に
「電話はどうしても嫌なんだ」という人もいれば、
「飛び込みなんて絶対嫌だ」という人もいる。
「紹介をもらえる人脈がないよ」という人もいます。

なので、得意なところをやっていけばいいと思っています。

ただ、そのうえで。
私たちがやってきて、いちばん良かった型があります。

5手紙 → 1週間〜10日 → 電話

章:3. これが、型です

どうしても組みたい相手がいたときの話です。

子どものイベントをやったときに、
幼稚園と関わりたかったんですね。

そのときは、幼稚園をリストアップして、
そこにまず、お手紙を送ったんですよ。

私たちはこんな活動をしていて、こんなイベントをやります。
それで、ちょっとお話を聞いてほしいです、と。

お手紙を送って、すぐには電話しません。

到着しただろうな、読んだだろうな、というくらいの
1週間後とか、10日後ぐらいに電話します。

6電話の一言目は、これだけ

章:3. これが、型です

そして、電話の一言目です。

「先日お手紙を送らせていただいたんですが、
 ご確認いただけましたでしょうか」

そうすると、
「あー、なんかあったような気がするわね」
みたいな感じになるんです。

初めましての電話なんですけど、
知ってる人からの電話みたいになる。

これは、飛び込みでも使えます。
「お手紙送らせていただいてたんですが」と言って、
そのまま飛び込みで行くのも、ありだと思います。

7電話は構えさせる、手紙は構えさせない

章:4. なぜ、手紙が先なのか

なぜ、手紙が先なのか。

向こうも、電話がかかってくると、一回構えるじゃないですか。

その構えた状態で、わざわざ説明するのって大変なんです。

だから、いかに構えない状態にするか。
そこが大事だと思っています。

8捨てられても、かまいません

章:4. なぜ、手紙が先なのか

お手紙って、別に構えないじゃないですか。

開くときに「こいつは何かを売りつけるんじゃないか」とは
思わないですよね。

「何々の案内か」と思いながら見て、
ふーんと思って、ポイっと捨てるだけ。

でも、その感じのほうが、目には残るんですよね。

そのあとに電話がかかってくるから。
そういうところは、戦略としてやっていました。

——そう考えたら、電話でアポを取ったこと、あんまりないかも。
お手紙のあとの電話しか、ないかもしれないですね。

9そのまま使える、4つの入り方

章:5. 電話の最初の30秒

電話の最初の30秒で何を言うか。
実際のセリフのままで、4つお伝えします。

① 手紙を出した相手に

もしもし、初めまして。
私、◯◯というフットサルチームをしているものなんですけれども、
先日お送りさせていただいたお手紙を、ご覧いただけましたでしょうか。

② 手紙を出していないとき

こんにちは、お忙しいところ失礼いたします。
私は◯◯会という市民活動団体をしておりまして、
今、地域の皆様に活動のお話を聞いていただきたくて
ご連絡させていただいてるんですけれども、
今、少しだけお時間よろしいでしょうか。

③ イベント名で入るとき

こんにちは、◯◯実行委員会というものですけれども、
◯◯市で、今度春にイベントを行う予定をしておりまして、
その内容について、ちょっとお話を聞いていただければと思うんですが、
お時間よろしいでしょうか。

④ 取り次ぎを頼むとき

広報担当の方、いらっしゃいますでしょうか。

4つとも、「買ってください」が入っていません。
聞いてもらうことだけを、お願いしています。

10社長さんの趣味

章:6. 会えたら、何を聞くか

会えたら、何を聞くか。

初回の訪問で必ず聞くこと。
最初に出てくるのは、これです。

社長さんの趣味。

これ、めっちゃ聞いてた気がしますね。

商談の話じゃないんです。
会社のこと、どんな仕事をしているか。
興味を持って聞く。

そこが先です。

11こちらから広げる質問

章:6. 会えたら、何を聞くか

そこから、こちらで広げていきます。

  • 社員さん向けに、何か取り組みはされてるんですか
  • 地域のお祭りとかに、出てったりするんですか
  • 地域の方々と交流とかって、されてますか

それから、下調べをしてあれば、こういう入り方もできます。

  • 「◯◯祭りに出展されてるの、見ましたよ」
  • 「ご協賛されてるの、見ましたよ」

お店なら、好きなことを言うのもいいです。

「私、ここのお店、結構前から来たことあって」
「◯◯っていうメニューが大好きなんです」

ホームページにこう書いてあるの見たんですけど、とか。
そういうところが言えると、
しっかり向こうに入った話ができると思います。

12金額の話は、初回にしていい

章:7. 金額の話は、初回にしていい

「初回で金額の話をしないのはなぜですか」と聞かれると——

微妙ですね。金額の話、するときもあります。

ざっとしちゃうときもあるんです。

春に行われるイベントなんですけど、
協賛、一口3万円からやっておりまして、
お名前を載せさせていただくんですが、
こちら、ご興味ありませんか?

こんな感じで、直球勝負で行っちゃうこともあります。

13金額が大きいときだけ、順番を変える

章:7. 金額の話は、初回にしていい

ただ、メインのスポンサーとか、金額が大きいところになると、
順番を変えます。

金額の話というよりは、
「私たちはこういうところを目指していて」という
しっかりしたプレゼンを、先にします。

こんなところを目指しています。
一宮に、こんな笑顔が溢れたらいいと思いませんか。

そういう話をして、
だから私はこれをやろうと思っていて、
ここに対して応援していただきたいんですが、
という話にしていきます。

14少額なら、聞いてみちゃえばいい

章:7. 金額の話は、初回にしていい

なので、初回で金額の話をしないってわけではないです。
しても大丈夫。

3万円とか、5万円とか、10万円とかの協賛であれば、
「いいよいいよ」って言ってくださる方も多くいます。

これは、実際に多くいます。

なので、「どうかな」みたいな感じで、
聞いてみちゃえばいいと思います。

特に、飛び込みのときはですね。

15NGワードは、「不」になる言葉

章:8. これを言ったら終わり

NGワード、あるかなあ……。

とにかく、前向きな言葉をよく使うようにしていて。

その、「不」になるようなこと。
社長さんって、結構本当に嫌うので。

たとえば、私の会社の愚痴だったりとか、
上司の愚痴みたいなこととかは、出ないような会話の中で、
前向きに、前向きに発言するというか。

なんていうんだろうな。
言葉の端々に出てくるものだと思うので、
ワードっていうワードは分からないけど、

一緒にいて前向きになれるような、
お相手が前向きになれるような空気感を
作れるようにしています。

なのでNGワードで言ったら、
「できない」とか、「不安」とか、そういうマイナスの言葉。

逆に、「やりたいんです」「できると思ってます」
「そうなったら楽しいと思いませんか」。

ワクワクの言葉を、たくさん投げかけてたんじゃないかなと、
振り返ると思います。

16服装・持ち物・時間帯

章:9. 服装・持ち物・時間帯

最後に、見た目の話です。

時間帯。
忙しくなさそうな時間を、なるべく狙います。
業種によって全然違うとはいえ、
お昼時とかは案外バタバタしているので、
決裁者の方は会ってくれないかな、と思いますね。

服装。
普通に、見た目としておかしくない。
派手すぎず、地味すぎず。

めっちゃ派手でもダメだけど、すっごい地味でもダメで、
やっぱりパッと明るい雰囲気。

さっきのNGワードの話と似てますけど、
見ていて向こうが明るい気持ちになれるような、
そこはすごい大事だと思うんですよ。

ただ、刺激が強いもの。色にしてもそうですし、
スカートの長さとかもそうだし、
気になるような色合いは、避けたほうがいいかなと。

持ち物。
手土産を持っていくことも、たまにはあります。
ただ、別になしで、ずっと最初は行ってました。
プレゼン資料と、それが入るカバン。それくらいです。

見た目はすごい大事だと思うので、
そこは気を使って、気合い入れて準備していくといいと思います。

17この回のまとめ

今日のまとめです。

ひとつ。訪問先は、車で走って目につく会社を全部。
親、祖父母まで広げる。

ふたつ。電話・飛び込み・紹介は、得意なものでいい。

みっつ。手紙 → 1週間〜10日 → 電話。 これが型。

よっつ。理由は「電話は構えさせる、手紙は構えさせない」。

いつつ。初回に聞くのは、社長の趣味・仕事・社員向けの取り組み・地域との関わり。

むっつ。金額は初回に言っていい。 3〜10万なら「いいよ」は実際に多い。

ななつ。NGは「できない」「不安」。ワクワクの言葉を投げる。

やっつ。お昼時を外す。派手すぎず地味すぎず。

18書き出してみてください

最後に、宿題です。

最初に手紙を出す3社の名前と、
その会社が困っていそうなことを書いてください。

前回つくった20社のリストから選びます。
「どうしても組みたい」と思う相手を、優先してください。

書けたら、テンプレートの手紙をそのまま出してください。
1週間後に電話します。

次の回は「提案と、その後」。
提案書は何枚か、「検討します」のあと何日空けるか、
断られたとき何と言って帰るか、の話をします。

中村用のメモ(読まなくて大丈夫です)

収録メモ(中村用)

尺 枚1〜8で5分、枚9〜14で4分、枚15〜18で3分。合計12分前後。

前回との違い

読むときのお願い

固有名詞 チーム名・団体名は ◯◯ にしてあります。実名を出すか、ぼかすか決めてください。